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2016-05-23 : 【小美玉市】高次脳機能障害に関する法律相談

当事務所の取り組み

平素より弁護士法人長瀬総合法律事務所へご愛顧いただきまして、厚く御礼申し上げます。

私たちは、個人法務から法人法務まで、幅広い対応をしておりますが、

中でも交通事故に関するご相談は数多く担当しております。

交通事故被害

公共機関含め、車を使用することは、日常生活を過ごす上で欠かせないツールであると言えます。しかしその分、交通事故の加害者、あるいは被害者になる可能性が誰にでもあります。

交通事故被害に遭った場合,深刻な後遺障害を負ってしまうことも少なくありません。

高次脳機能障害とは

交通事故による後遺障害の中で,特に問題となるものの1つとして,「高次脳機能障害」が挙げられます。

交通事故被害の結果,以下のような診断を受けた場合,いわゆる「高次脳機能障害」が問題となることがあります。

① 遷延性意識障害

② 脊髄損傷

③ 脳挫傷

④ 急性硬膜下血腫

⑤ 外傷性くも膜下出血

⑥ びまん性軸索損傷

⑦ 高次脳機能障害

「高次脳機能障害」の結果,「失行」,「失認」,「失語」等の症状が見られるほか,人格変化も生じることがあります。

具体的には,以下のような症状が見られます。

① 知的障害(認知障害)

全般的な認知機能の障害

② 性格・人格変化(情動障害)

事故前の被害者を知る家族や友人など周囲の人が,「事故前と比べて人が変わった」等と感じるような,人格あるいは性格の変化が発生するため,人間関係を維持したり社会に参加したりすることができず,他者とのコミュニケーションが困難となる障害

このように,「高次脳機能障害」は,被害者ご本人に対し,肉体的な傷害だけではなく,人格変化まで与えてしまうことに大きな特徴があります。

ご相談をお待ちしております

事故以前の平穏な日常を取り戻すためにも,適正な後遺障害等級の認定,そして適正な損害賠償額の獲得が必要です。

当事務所では,被害者ご本人が適切な賠償額を取得し,平穏な日常に少しでも向かうことができますよう,全力でお手伝いさせていただいております。

私たち長瀬総合法律事務所では、小美玉市にお住まいの皆様が法律相談,法律事務所をご利用しやすいよう,「牛久事務所」と「日立支所」を各々開設しております。「高次脳機能障害」にお悩みの方は,是非一度お気軽に弊所までご連絡ください。


2016-05-23 : 【離婚の8つのポイント】「③面会交流」を追加しました

離婚問題は,感情的な対立,家族関係の対立,財産関係の対立等があり,様々な法律問題が複雑に絡み合う分野です。

離婚にあたっては,主に8つのポイントがあります。

今回,新たに以下の解説を整理しました。

③面会交流

離婚問題についてお悩みの方の参考となれば幸いです。


2016-05-22 : 【使用者向け】「業務の遂行上の注意事項」を追加しました

使用者側の労働問題に関し,以下の記事を追加しました。

 

 業務の遂行 

 

企業活動上の業務の遂行にあたり,問題となる事項について整理しました。

企業活動・事業運営上の規律等についてお悩みの経営者の方にとって参考になれば幸いです。

お問い合わせはこちら


2016-05-21 : 【離婚の8つのポイント】「②親権」を追加しました

離婚問題は,感情的な対立,家族関係の対立,財産関係の対立等があり,様々な法律問題が複雑に絡み合う分野です。

離婚にあたっては,主に8つのポイントがあります。

今回,新たに以下の解説を整理しました。

②親権

離婚問題についてお悩みの方の参考となれば幸いです。


2016-05-20 : 【使用者向け】「社員の採用—採用内定の取消し」を追加しました

使用者側の労働問題に関し,以下の記事を追加しました。

 

社員の採用—採用内定の取消し

 

従業員の採用にあたり,問題となる事項について整理しました。

採用関係についてお悩みの経営者の方にとって参考になれば幸いです。

お問い合わせはこちら


2016-05-18 : 【つくばみらい市】高次脳機能障害に関する法律相談

つくばみらい市の交通事故状況

交通事故に於いて、つくばみらい市では平成28年3月末現在、発生件数が30件、負傷者数が39名と発表されています。(市町村別交通事故発生状況(平成28年3月末)より:茨城県警察本部交通企画課HP)

交通事故は日常的に発生しうるものであり、私たちの生活に隣り合っているものと言えます。しかし交通事故の結果,重大な後遺障害を負ってしまうことも少なくありません。

交通事故の数ある後遺障害の中でも,「高次脳機能障害」が問題の1つに挙げられます。

高次脳機能障害について

高次脳機能障害とは,主に脳の損傷によって起こされる様々な神経心理学的障害をいいます。 主として病理学的な観点よりも厚生労働省による行政上の疾患区分として導入された概念であり、異なった原因による複数の疾患が含まれます。

「高次脳機能障害」の結果,「失行」,「失認」,「失語」等の症状が見られるほか,人格変化も生じることがあります。

具体的には,以下のような症状が見られます。

 

① 知的障害(認知障害)

【具体例】

・ 物忘れ,今見聞きしたことを記憶できない(記憶・記銘力障害)

・ 注意・集中ができない(注意集中障害)

・ 判断力の低下,計画的な行動や複数の行動ができない(遂行機能障害)

・ 自分の障害の程度を過小評価する(病識欠落・自己洞察力の低下)

・ 性格・人格変化(情動障害)

 

② 性格・人格変化(情動障害)

【具体例】

・ 過食・過剰な動作・大声を出す等,自己抑制がきかなくなる(脱抑制)

・ ちょっとしたことで感情が変わる(感情易変)

・ 不機嫌・攻撃的な言動態度が増え,暴言・暴力をふるう(攻撃性)

・ 自発性の低下,幼稚,差恥心の低下

・ 病的な嫉妬

・ 被害妄想

・ 人付き合いが悪くなる

・ わがままになる

・ 反社会的な行動をする

周囲の無理解 

「高次脳機能障害」は,医学的にも見落とされやすい後遺障害であり,医師により障害の残存を指摘されず,また被害者ご本人が後遺障害であることを意識しないままとなっていることも少なくありません。

被害者ご本人は,事故自体による精神的・肉体的苦痛だけでなく,周囲から理解を得ることができないということでさらに苦しみを受けることになります。

そして被害者ご本人のみならず,被害者を支えるご家族にも肉体的・精神的・経済的に多大な負担が生じることになります。

 当事務所の取り組み

私たちは,「高次脳機能障害」に罹患した方はもちろん,一人でも多くの交通事故被害者の方を救済できるよう,交通事故直後から全力でお手伝いをさせていただきます。

つくばみらい市にお住まいの皆様が法律相談,法律事務所をご利用しやすいよう,「牛久事務所」と「日立支所」を開設しております。

 

「高次脳機能障害」にお悩みの方は,是非一度お気軽に弊所にご連絡ください。


2016-05-17 : 社員の採用—入社前研修の無断欠席

使用者側の労働問題に関し,以下の記事を追加しました。

 

社員の採用—入社前研修の無断欠席

 

従業員の採用にあたり,問題となる事項について整理しました。

採用関係についてお悩みの経営者の方にとって参考になれば幸いです。

お問い合わせはこちら


2016-05-16 : 【鉾田市】高次脳機能障害に関する法律相談

後遺障害である高次脳機能障害

当事務所では,個人法務から企業法務まで幅広く対応していますが,特に交通事故は多数のご相談を受け付けております。

万が一、交通事故被害に遭われた場合,深刻な後遺障害を負ってしまう可能性も少なくありません。

今回は後遺障害の一つ、「高次脳機能障害」についてお話したいと思います。

高次脳機能障害とは

脳外傷による「高次脳機能障害」とは,事故により脳外傷(脳損傷)が発生した被害者について,その回復過程において生じる認知障害や人格変性等の症状が,外傷の治療後も残ってしまい,就労や生活が制限されて,時には社会復帰が困難となる障害を総称するものです。

交通事故被害の結果,以下のような診断を受けた場合,いわゆる「高次脳機能障害」が問題となることがあります。

 

① 遷延性意識障害

② 脊髄損傷

③ 脳挫傷

④ 急性硬膜下血腫

⑤ 外傷性くも膜下出血

⑥ びまん性軸索損傷

⑦ 高次脳機能障害 

「高次脳機能障害」は,被害者ご本人に対し,肉体的な傷害だけではなく,人格変化まで与えてしまうことに大きな特徴があります。

そして,この人格変化が生じるために,事故後の被害者ご本人の社会復帰が困難になり,さらに被害者を支えるご家族の負担が増大することに大きな問題があります。

しかし「高次脳機能障害」は,医学的にも見落とされやすい後遺障害であり,医師により障害の残存を指摘されず,また被害者ご本人が後遺障害であることを意識しないままとなっていることも少なくありません。

このように,高次脳機能障害は,その症状が後遺障害に該当すること自体,医学的にも難しいのですが,法律的にも認定が難しいといえます。

当事務所の対応

高次脳機能障害の適切な後遺障害等級認定を得るためには,事故直後から適切な対応を行っていく必要があります。 

鉾田市にお住まいの皆様が法律相談,法律事務所をご利用しやすいよう,「牛久事務所」と「日立支所」を開設しております。

 

鉾田市にお住まいの方で,「高次脳機能障害」にお悩みの方は,是非一度お気軽に弊所にご連絡ください。


2016-05-16 : ニュースレター【NS News Letter】配信サービスのご案内

ニュースレター2016年4月号全文はこちらをご覧ください

naga弁護士法人 長瀬総合法律事務所の長瀨です。

平成25年4月に当事務所を開設して以来、早くも3年が経ちました。

この間、皆様のご支援・ご厚情に支えられ、多くの試練を乗り越えて成長を重ねることができました。

この場をお借りし、本日まで当事務所をお支えいただきました皆様へ厚く御礼申し上げます。

さて、このたび、当事務所では、ご支援いただいております皆様へ少しでもお役に立つことができるよう、様々な法律問題に関するコラムや、当事務所主催のセミナー等に関する情報発信をさせていただくニュースレターの配信サービスを開始いたしました。

本ニュースレターで取り上げた事項や、その他の事項でお悩みのことがあれば、お気軽にご相談ください。

ニュースレターバックナンバーはこちらをご覧ください


2016-05-13 : 【行方市】高次脳機能障害に関する法律相談

当事務所について

平素より弁護士法人長瀬総合法律事務所へご愛顧いただきまして、厚く御礼申し上げます。

 私たちは、個人法務から法人法務まで、幅広い対応をしております。そしてその中でも交通事故に関するご相談は数多く担当をしております。

交通事故の代償

交通事故は,誰にでも起こりうるものです。そして,それまでの平穏な日常をあっという間に奪っていきます。

 

交通事故の結果,重大な後遺障害を負ってしまうことも少なくありません。交通事故による後遺障害の中でも,特に問題となるものに,「高次脳機能障害」が挙げられます。

 高次脳機能障害とは

高次脳機能障害とは,主に脳の損傷によって起こされる様々な神経心理学的障害をいいます。 主として病理学的な観点よりも厚生労働省による行政上の疾患区分として導入された概念であり、異なった原因による複数の疾患が含まれます。

「高次脳機能障害」の結果,「失行」,「失認」,「失語」等の症状が見られるほか,人格変化も生じることがあります。

具体的には,以下のような症状が見られます。

 

① 知的障害(認知障害)

全般的な認知機能の障害

 

② 性格・人格変化(情動障害)

事故前の被害者を知る家族や友人など周囲の人が,「事故前と比べて人が変わった」等と感じるような,人格あるいは性格の変化が発生するため,人間関係を維持したり社会に参加したりすることができず,他者とのコミュニケーションが困難となる障害

周知されない症状

もっとも医学的・法律的に認定が難しいことから,一般の方からは症状の深刻さに対する理解を得ることが難しいことがあります。

場合によっては,ご相談者が相談に来られるまで,「高次脳機能障害」と指摘されてこなかったというケースさえあります。

 当事務所の取り組み

被害者ご本人のみならず,ご家族の様々なご負担を軽減し,適正な後遺障害等級の認定,そして適正な損害賠償額の獲得が必要です。

当事務所では,事故に遭ったその日から全力でお手伝いさせていただきます。

そして行方市にお住まいの皆様が法律相談,法律事務所をご利用しやすいよう,「牛久事務所」と「日立支所」を開設しております。

 「高次脳機能障害」にお悩みの方は,是非一度お気軽に弊所までご連絡ください。


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