【鹿島市】高次脳機能障害に関する法律相談
当事務所の取り組み
平成27年の交通事故において、鹿島市では(平成27年11月30日現在)、交通事故発生件数136件、死者数4名、負傷者数173名が発表されています。
(市町村別交通事故発生状況(平成27年11月末) : 茨城県警察本部HP 交通企画課より)
このように,交通事故は日々発生しており、しかし私たちの日常に多大な影響をもたらします。
高次脳機能障害とは
交通事故被害では,深刻な後遺障害が問題となることも少なくありませんが,今回は「高次脳機能障害」についてお話したいと思います。
脳外傷による「高次脳機能障害」とは,事故により脳外傷(脳損傷)が発生した被害者について,その回復過程において生じる認知障害や人格変性等の症状が,外傷の治療後も残存し,就労や生活が制限され,時には社会復帰が困難となる障害を総称するものです。
高次脳機能障害による問題
交通事故被害の結果,以下のような診断を受けた場合,いわゆる「高次脳機能障害」が問題となることがあります。
① 遷延性意識障害
② 脊髄損傷
③ 脳挫傷
④ 急性硬膜下血腫
⑤ 外傷性くも膜下出血
⑥ びまん性軸索損傷
⑦ 高次脳機能障害
高次脳機能障害は,医学的にも法律的にも認定が難しいことから,一般の方からは症状の深刻さに対する理解を得られないことがあります。
場合によっては,ご相談者が相談に来られるまで,「高次脳機能障害」と指摘されてこなかったというケースさえあります。
当事務所の体制
被害者ご本人のみならず,ご家族の様々なご負担を軽減し,適正な後遺障害等級の認定,そして適正な損害賠償額の獲得が必要です。
当事務所では,事故に遭ったその日から全力でお手伝いさせていただきます。
当事務所は,鹿嶋市にお住まいの皆様が法律相談,法律事務所をご利用しやすいよう,「牛久事務所」と「日立支所」を開設しております。
鹿嶋市にお住まいの方で,「高次脳機能障害」にお悩みの方は,是非一度お気軽に当事務所にご連絡ください。