【稲敷市】高次脳機能障害に関する法律相談
稲敷市の交通事故
稲敷市では平成28年2月末日現在、交通事故発生件数23件、負傷者数28名(平成27年は年間で35名)が発表されています。
(市町村別交通事故発生状況(平成28年2月末) : 茨城県警察本部HP 交通企画課より)
このように,交通事故は身近な日々の中で発生しており、しかし私たちの人生に多大な影響をもたらします。万が一、交通事故被害に遭われた場合,深刻な後遺障害を負ってしまう可能性も少なくありません。
高次脳機能障害について
今回は後遺障害の一つ、「高次脳機能障害」についてお話したいと思います。
脳外傷による「高次脳機能障害」とは,事故により脳外傷(脳損傷)が発生した被害者について,その回復過程において生じる認知障害や人格変性等の症状が,外傷の治療後も残存し,就労や生活が制限され,時には社会復帰が困難となる障害を総称するものです。
交通事故被害の結果,以下のような診断を受けた場合,いわゆる「高次脳機能障害」が問題となることがあります。
① 遷延性意識障害
② 脊髄損傷
③ 脳挫傷
④ 急性硬膜下血腫
⑤ 外傷性くも膜下出血
⑥ びまん性軸索損傷
⑦ 高次脳機能障害
「高次脳機能障害」は,被害者ご本人に対し,肉体的な傷害だけではなく,人格変化まで与えてしまうことに大きな特徴があります。
当事務所の姿勢
被害者ご本人のみならず,ご家族の様々なご負担を和らげて,事故以前の平穏な日常を取り戻すためにも,適正な後遺障害等級の認定,そして適正な損害賠償額の獲得が必要です。
わたしたちは,被害者ご本人やそのご家族の方が適切な賠償額を取得し,平穏な日常に向かうために,全力でお手伝いさせていただいております。
稲敷市にお住まいの皆様が法律相談,法律事務所をご利用しやすいよう,「牛久本店」と「日立支所」を開設しております。「高次脳機能障害」にお悩みの方は,是非一度お気軽に当事務所にご連絡ください。